2017/09/19 *From 現場* 「城所の家」 外壁工事
*From 現場* 「城所の家」 外壁工事
このところ木の外壁を選択される施主さまが多い家造。
「中曽根町の家」、「太陽とそよ風の家」に続き、木の外壁の家パート3です。
外壁材は「レッドシダー」を使用。
日本では「米スギ」として親しまれているようですが、実はこの木「ヒノキ科ネズコ属」に位置しているそうです。
「スギ」とは近縁ではなく、国産の「クロベ(黒檜)」と同族。
ヒノキの仲間なんですね。
一般的に腐朽や虫害に強く、雨や日射しをあびる屋外でも、すぐれた耐久性と寸法安定性を発揮すると言われています。
破風や鼻隠しなど、周りに使われている木材との色味のバランスを見ながら、一枚一枚大工さんが選定し、張っていきます。
今回は正面部分をなるべく白っぽい色の材を張ってもらうようにお願い。
注文通り、色のバランスよく丁寧に張ってくれていました。
リビング出窓部分は杉の赤身を張る予定。
白部分に赤が強調され、かっこよく仕上がりそうです。