家造スタッフによる日常や現場のことなどを書いたブログです。

0120-918-085

※フリーダイヤルは県内のみ

〒950-3304 新潟県新潟市北区木崎863-2

blog

つくり手ブログ

Calendar
カレンダー

2018年9月
« 8月   10月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

Contributor
投稿者

2018/09/17 木の家を楽しむスタッフの暮らし vol.36 かつおぶし削り

 

 

数年前、私の祖母の家で『かつおぶし削り器』を見つけました。

「欲しい!」ともらってきました。

それ以来、鰹節を削りたいと思っていました。

 

そして

この度、ようやく『本枯れ節』手に入れました。

いよいよ削ってみます!

「早く!早く!!」と娘にせかされ、

説明を読まず、削りだしました。

 

 

 

 

 

 

しかし、ゴリゴリとケバ立ち上手く削れません。

木でいうなら逆目。

何ヵ所か、やってみましたが上手くいきません。

娘もチャレンジしますが、もちろん全然削れません。

 

 

 

 

 

 

ようやく、

調べてみると、やはり方向がありました。

正しくは

皮側を天(上)にして、頭側を向こう(尾を手前)にして持ち、

指先ではなく手のひらで押し付けるように、

真ん中より下の辺りを削る感じです。

 

こういうことかな・・・

 

 

・・・全然違った・・・

と、説明の通りにやってみましたが・・・

そんなに上手く行きません。

 

やっぱり自分の感覚を信じる!と自己流に切り替え、

そして

カンナ部分を木づちでたたいて刃を調節してみたり、

(大工さんさながら、分かってる風に)

 

 

 

娘が飽きて来て、私だけが熱中すること数十分・・・

なんとか少し削れました。

ガサガサだった表面も、ちょっと滑らかに。

 

 

 

そしてやってみたかった

『茶ぶし』

鹿児島県指宿市一帯を中心とした薩摩半島南部の郷土料理

だそうで、

レシピはシンプル。

むぎ味噌、鰹節、そこに緑茶をかけていただきます。

お好みで刻みネギや生姜をいれてもいいそうです。

むぎ味噌は無いので、普通の味噌で。

 

 

 

 

想像していた見た目にはなりませんでしたが、

(薄くて、幅広の鰹節が躍るはず・・・)

味は鰹節がきいていて、

厚めに削れたところも水分を軽く吸っていい感じ。

なかなかなものでした。

 

 

それから、ちょうど数日前、

TVでかつおぶしを削ってオクラにのせていて

 

「これ! かつおぶし削り。これ今度しよー!」と私が言うと、

娘「何これ?・・わかった!床、削ってるんでしょ?」

私「床? あぁ・・これ木じゃないよ。かつおぶし」

娘「かつおぶし?・・・うん!やる。オクラ食べたい!」

 

と、どこまで分かっていたのかは疑問ですが、話したので、

『オクラにかつおぶし醤油』

 

 

 

これまた

想像とは違う見た目ですが、美味しかったです。

娘も「これ、全部私が食べる!」「この鰹節、私が削ったんだよ!」

とテンションアップでした。

 

まだまだたっぷりあるので、

1本全部けずり終わるころには、上達してるかな?・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新潟で木の家・自然素材の注文住宅なら家造(いえぞう)にお任せください。

お問い合わせ

お問い合わせ

facebook

insta

access

pagetop

Copyrightc 2017 家造(加藤組). All Rights Reserved. Created by Co., Ltd ABABAI.