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2017/06/27 スタッフの家づくり Vol.19 2階リビングという選択 その1

わが家は2階にリビングを配置しました。

土地の条件、敷地周辺の環境などにもよりますが、個人的に2階リビング、「好き」です!

大抵の方は、1階に配置することを想像されると思います。

建築の仕事に携わっている人は、そんなに驚くことではないのかもしれません。

でも一般的には大胆な選択なのかも。

 

「買い物時の荷物を運ぶのが大変そう」

「年を取ったら上り下りするのが大変そう」

 

こんな具合にマイナスのイメージを持たれている方が多いのでは…

それもそのはず。

だって2階リビングの生活で暮らしたことがないから。

実は私の実家は2階がリビングです。

経験済みなので、まったく抵抗がない。

ちなみに、妻は2階リビングの生活をしたことがありませんが、「慣れでしょ」的な感じ。。

順応力と大胆さがすばらしい。

 

ということで、2階リビングを選択するまでをまとめます。

 

■なぜ2階リビングなのか

どうしても2階リビングがよかったわけではありません。

1階がリビングでもよかったのです。

2階リビングにした理由は、「この土地なら絶対2階リビングが気持ちいい」と思ったから。

以前の記事でまとめましたが、わが家の敷地は南側に田園風景が広がっています。

敷地に余裕があれば1階リビングでも見晴しがよかったかもしれませんが、なにせ40坪弱の敷地。

しかも間口が狭く、奥行きが長い、長方形の敷地のため、必然的に建物も同じ条件になってしまいます。

南面に対して間口が狭いと、1階にリビングを配置した場合は、自ずとリビングの間口も狭くなる。

取れと2間(3m60㎝)といったところでしょうか。

こんな感じ↓↓↓

 

 

かの有名な建築家、故 吉村順三さんはご自身の著書でこう書かれています。

 

居心地のいい広さ

『基準っていうわけではないけど、ひとつの目安だね。

人間にとって居心地のいい広さってどのくらいなんだろうって考えて来たから、旅行したりすると、そういう広さを注意して見て来たんだろうね。

おもしろいもので、だいたい三間角、5メートル4、50センチ四方ってところだったね。

どこも、いい寸法っていうのがそうなってるんだ。』

※建築家 吉村順三のことば100 建築は詩 より引用

 

このことを知ってから実際にその広さを体感すると確かに3間角の空間は心地がいいんですよ。

3間角は取れないにしても、どちらか1方向、できればメインの開口部がある方向が3間あるといいですね。

メインの開口部になるのはもちろん南側。

そうすると、わが家を1階リビングにした場合、間口は取れて2間。

同じ面積でも狭さを感じてしまいます。

2階リビングにすることで、間口3間を取ることができます。

 

 

現在わが家は内装が仕上がっていない状況ですが、空間はとても心地が良い。

稲も綺麗な緑色を付けてきたので、のどかな気持ちいい景色が広がっています。

 

 

ちょっと長くなったので、2階リビングについてはまた次回に続きます。

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