2017/10/17 今日のそよ風 10月17日
2017.10.17 火曜日
新しいモデルハウス「太陽とそよ風の家」にはパッシブソーラーシステム「そよ風」が搭載されています。
「そよ風」を簡単に説明すると…
太陽熱や夜間の放射冷却など自然のエネルギーを利用して室内に快適な温熱環境を生み出すシステムです。
秋~冬~春は日中の太陽熱を利用して屋根面で暖かい空気をつくります。
春~夏~秋は夜間の放射冷却を利用して屋根面で涼しい空気をつくります。
つくられた暖かい空気や涼しい空気はファンで床下に送られ、基礎の土間コンクリートに蓄熱・蓄冷されます。
床下に送られた空気は床下吹き出し口を通じて室内に取り込まれ、室内全体を一日通じて快適な温度に保ちます。
詳しくは「環境創機」さんのホームページを覗いてみてください。
前置きが長くなりましたが、今日モデルハウスに行ってみたら「そよ風」が本領発揮していました!
水澤さんにそのことを伝えたら、”ブログ「家造そよ風日記」でもつけたらどうですか?”と助言いただいたので、今日から少しずつアップしていこうと思います。
今日の新潟市の最高気温は19℃。
最近朝晩が肌寒いです。
モデルハウスに行った時刻がちょうど10時頃です。
まず入った瞬間に「あたたかいー!!」と感じました。
「そよ風」が動いている音もします。
ガラリを触ってみると温風を感じます。
「そよ風」には制御盤(コントローラー)があるのですが、「太陽とそよ風の家」の場合、2階の洗濯物干し室に取り付けてあります。
制御盤には4つの温度センサーが接続されています。
センサーには棟の集熱温度を測る棟音センサー、室内の温度を測る室温センサー、外の気温を測る外気温センサー、ダクト内の温度を測るダクト温センサーの4つです。
制御盤はこれらのセンサーの情報をもとに、住まい手が好みの室温を設定してファンなどの動きをコントロールします。
まず棟温をみると、48℃と表示されていました。
続いて室温、19℃と表示されていました。
最後に外気温、19℃と表示されていました。
写真に収めるのを忘れてしまいましたが、室温設定を22℃にしていました。
設定室温と10時頃の室温で差がありましたので、風量も「強」で取り入れをされていました。
体感的に2階よりも1階が暖かかったです。
特に寝室が暖かい。
「そよ風」のダクトが寝室にあるため、取り入れた温風はダクトに近いガラリからよく出ていました。
次の予定があったので長居はできませんでしたが、日中ずっといれたら快適なんだろうなと思います。
まとまりのない記事になってしまいましたが、感じたことの他に今後はデータも踏まえながら記事にしていこうと思います。
なかなか記事では伝わりづらいので、晴れた日にぜひ体感しにきてください!!