2018/05/04 スタッフの家づくり Vol.43 室内の壁仕上げ その1
室内の壁の仕上げは大きく分けて2つ。
1つは壁紙(クロス)を張る、もう一つは漆喰などの塗り壁(左官仕上げ)です。
それぞれ長所も短所もありますが、個人的には塗り壁が好みです。
当初わが家は全室塗り壁を希望していました。
部屋の空気感や匂い、光りがあったときの陰影など、質感はなんとも言えないくらいいいものです。
当然クロスを張るより塗り壁のほうは工事費も上がります。
大体の目安でいうと、クロスは㎡あたり1,500円前後~、塗り壁は㎡あたり3,500円前後~といったところでしょうか。
予算もその分UPするわけですが、全室塗り壁を希望していたものの、予算の関係で泣く泣く一部分だけに…
じゃあその一部分をどこにしようかというと、やっぱりみんなが集まり、長い時間を過ごすリビングが最適かと。
子ども部屋や寝室、トイレ、洗面脱衣室をクロスに、リビング・ダイニング・キッチンを塗り壁にすることにしました。
クロスは2種類を使用することにしました。
普段家造で標準的に使っているものです。
2種類張り分けることで、これから検討されるお客様にも実物を見てもらえていいかなと。
ひとつは、「オガファーザー」、もうひとつは「エッグウォール」、塗り壁は「ハミルトンウォール(漆喰)」です。
次回からそれぞれの壁の特徴など綴っていこうと思います。
つづく