2018/10/18 軒の深さを利用した秋の風物詩・干し柿作り
少し前までは暑く、涼しくなるのを心待ちにしておりましたが、最近はめっきり朝晩さむくなりすっかり秋の気配です。四季は順調にめぐっています。
四季の恵みに感謝し、四季を楽しむのは植物だったり虫の声など様々ですが私が一番実感するのは、毎日のように行くスーパーや市場です。先日までは枝豆やトウモロコシがメインを飾っていましたが、今は梨やぶどうなどの果物が目立ちます。その中でも近所の『げんき村』のワゴンで見つけたのが柿です。しかも、なかなか出会えなかった枝付の干し柿用! 毎年、探していましたが出荷が少ないのと早々と売れてしまうようで、仕事帰りに買い物に行っても無く、ヘタにヒモを結わえるのに一苦労でした。
これだと太めのヒモのヨリの間に挟むだけで、簡単にぶら下げることが出来ます。
少し柿を付ける間隔が広くなってしまい綺麗に吊るせませんでしたが良しとしようと思います。
豊栄の北区展示場の軒下は、干し柿を下げるのに大変優秀です。と言いますのも軒が深く雨に当たらず、直接日にも当たらないからです。
軒が深い事のメリットは、もちろんそれだけでなく冬の太陽の位置が低い時季は暖かい日差しが部屋の奥まで入り込み
夏の太陽の位置が高い時は日差しを遮ってくれ快適に暮らせる効果もあります。極端に風が強くない限り雨が入り込む心配もなく、風が心地いい日には爽やかな一日を過ごすことが出来ます。軒の深さは、快適な生活と四季を楽しむ暮らしには検討したい部位の一つでもあるかと思います。