2018/12/28 2018年を振り返って
今年も残すところあと3日と少し。
本日で家造も通常業務を終えて、明日事務所の大掃除をして終わりです。
今年も有難いことに、多くのお客様からお引き合いをいただきました。
また、「ブログ読みましたよー」とお声掛けも多くいただき、大変嬉しい限り。
ありがとうございました。
今年を振り返ってみると、毎週土日はお客様と打ち合わせと、忙しくもとても有意義な時間を送ることができました。
家を建てるまでに、「お金」や「土地」、「時期」など様々なハードルをクリアしていきますが、兎角今年は「土地」に関するハードルが高いご相談が多かった気がします。
建築基準法の道路に面していなかったり、なぜか敷地の真ん中に市道が通っていたり…
初めてのことだらけでしたが、お客様のご協力もあり、無事そのハードルを越えることができました。
改めて土地の調査、行政機関とのやり取りの大切さを感じました。
学ぶことが多かったです。
11月の半ばにようやく新居に引っ越すことができました。
1ヵ月が経ち、ようやく生活にも慣れてきました。
日々感じることは、暮らしが豊かになったこと。
同じごはんでも美味しく感じます。
ぼーっと外の景色を眺めている時間が心地いいです。
お気に入りの家具もアパートのころよりずっと栄えています。
モデルハウスで使っていたころには気付けなかったことが、実際住んでみるといろいろ発見できました。
その中で一番感動したことは、山から登る朝日を拝めること。
空気が澄んだ晴れた朝は2階のリビングにまぶしいくらい朝日が注ぎます。
朝起きる楽しみが見つかりました。
天気予報はあいにくの雪マークですが、初日の出が見られたら最高です!
家の計画が進むにつれ、仕様や性能、デザインに注力していましたが、そもそもこの土地に家を建てたいと思ったきっかけは周りの景色が良かったから。
「眺めのいい家にしてください」と水澤さんに伝えて、その通りにしてもらえました。
計画から完成まで、家づくりは長い時間を要します。
その間、「そもそも」を忘れがちになりますが、結局それが一番大事なのかもしれません。
今はまだ田んぼが広がる景色。
将来開発が進むことがあるのか…
今の景色のままを願うばかりです。
来年は消費税増税と住宅業界にとってはインパクトのある年。
自分の経験も踏まえながら、「家造らしい」住まい、住まい方、暮らし方をご提案できるよう来年も努めていきたいと思います。
今年も大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いいたします。
それではよいお年を!