2019/01/31 真壁の家
建築中の「すみれ野の家」。
外壁施工前の「通気胴縁」の取付が完了。
この通気胴縁、外壁の張り方によって取付方が変わります。
外壁を横張りする場合は、通気胴縁は縦方向に、縦張りする場合は横方向に流します。
横方向に流す場合、しっかり通気が確保されるよう、下の写真のようにしゃくりを入れます。
一本一本大工が加工しているので、手間といえば手間ですが、見えなくなる部分もしっかり対応しています。
サッシの取付も完了。
これで雨や雪の心配も一先ず安心です。
中では大工の造作工事と並行して電気工事も進んでおります。
今日はコンセントや照明器具の位置や高さを職人さんと打ち合わせ。
今回は「雨楽な家」仕様とあって、柱や梁が多く出る、いわゆる「真壁の家」。
大壁のつくりと違って、壁や天井の懐が少ないため、電気工事は少々難儀です。
その辺はベテランの「本間・本田」ペアと相談しながらしっかり納めていきます。
※「本間・本田」さんペアはいつも工事担当してくれている職人さん。
コンセント・スイッチBOXの取付が完了次第、内部の石膏ボード張りに移ります。