2019/04/19 今週の現場
陽気で気持ちのいい日が続いています。
事務所で図面描きをしているのが勿体ないくらい。
現場で働く職人さんたちも作業がしやすい時期です。
先月引き渡しを終えた「すみれ野の家」。
外構工事が残っていましたが、いよいよ完成に近づいてきました。
隣地境界に板塀を施工。
田中敏溥さんは、「建物の設計と同じくらい、隣地境界の設計は大事」とおっしゃっています。
高さは1.4mに抑え、隣の方にも圧迫感を与えないように。
板と板の隙間は12㎜として、風が抜けるように。
決まりがあるわけではありませんが、建て主の意向と周りに何か高さの基準になるものがないか探して判断します。
揃えないよりは揃えたほうが美しく見えます。
「稲葉の家」は大工工事の終盤戦。
この家はキッチンがⅡ型で、しかも造作キッチン。
大工渡辺さんの手作りです。
私の描いた一枚の平面図からよくここまで作れるものだなと、感服。
建て主さまも「かっこいい!」と気に入ってくださった様子です。
こちらの家では塗装工事を建て主さまがDIY。
大工工事が完了した部屋から窓枠や木部を塗装してもらいました。
GW中も塗装をしていただく予定。
引き続きよろしくお願いします。
こちらは新しい現場、「日の出の家」です。
地盤補強工事が終わり、やり方が完了。
来週から基礎工事に移ります。
こちらの建て主さまは以前家造で建ててくださったオーナーさまのお子様ご家族。
親子で家づくりのパートナーとして選んでくださいました。
この上なく幸せなこと。
本当に有り難いことです。
写真の通り、南側に大きな倉庫が建っているため、2階リビングを提案させていただきました。
基本設計は私、実施設計は私と船山で担当。
建て主さまもいろいろなアイデアをお持ちの方で、普段の家造の家とまた違ったいい家になりそうです。
GW明け、5月の中旬上棟できるよう工事を進めてまいります。