2019/10/18 中学生職場体験
家造の母体 加藤組では村上市内の中学生を対象に職場体験の受け入れを行っています。
未来の担い手になるかもしれない若者たち。
実際本社建築部には中学生のときに職場体験で加藤組を訪れ、新卒で入社した若手もいます。
すばらしい!
今秋で3校目となる受け入れ。
家造の部署では、前半は各現場を周り、工事の説明を行いました。
「基礎は何日くらいでできますか?」
「家ができるまでに何か月かかりますか?」
「大工さんひとりでつくるんですか?」
などなど、たくさんの質問ももらって真剣さが伝わってきます。
回答したことをメモする少年もいて、とても関心しました。
後半はプランニングの指導。
トイレの大きさは、お風呂の大きさは、キッチンの大きさは、など大まかな寸法の話をしたあとに、実際に中学生たちに自分の住みたい家を描いてもらいます。
なかなか難しい様子。
でもひとりだけサササっと描き上げてしまい、なかなかセンスがありました。
私自身を振り返ってみると、職場体験の記憶がなく、あったのかなかったのかすら覚えがありません(汗
中学生のころから自分の進路を決めれる子たちも少ないとは思いますが、この機会が将来を決めるひとつのきっかけになってくれればと思います。
そのためには私たち大人がピカッと光る憧れの存在にならないといけないのかもしれませんが…
先生ではありませんが、先に生まれた人として、何かしら伝えられたらと思う次第です。