2020/03/02 「中木戸の平屋」水澤さんの設計解説
先週末新潟にも新型コロナウイルス上陸の情報が入りました
マスクはない、ティッシュもない、トイレットペーパーもない
ざわざわしてる感が伝わってきます
今月14日(土)、15日(日)に予定している「中木戸の平屋」新築内覧会は予定通り開催します
アルコール消毒やZiACOミスト設置など除菌対策を施す予定です
1時間単位でお客様1組ずつご案内させていただきますので、お客様同士の接触も極力避けさせていただきます
スタッフもマスク着用でご案内させていただくかもしれませんので、その辺はご了承ください
さて、「中木戸の平屋」について、設計者の水澤さんより設計解説が届きましたのでここでご紹介させていただきます。
「城所の家」に続く「小さな暮らし」シリーズの第2弾
敷地は、細長い土地を分譲した突き当りにあり、敷地内で車をUターンするスペースが必要となる
そのため、車の軌道計画に合わせてインナーカーポートを配置し、建物全体のゾーニングを行う
「城所の家」の見学会に来ていただいた建主さんからは、建物の規模も同じくらいにとのお話があり、カーポートを除くとほぼ同じ16坪弱の広さにまとめる
生活するスペースはコンパクトでも、衣類などの荷物を整理するところは余裕が必要ということもあり、収納に特化し充実したロフトを提案する
雨や雪を凌げるポーチを通り、玄関に入ると最短距離でキッチンへと、動線を短く計画
一段上がった床座のリビング、間仕切り壁をなるべく少なくした一体空間は「城所の家」と同じ手法だが、この家では勾配天井のゆったりとしたリビングと低い天井のキッチンとで変化を加えた
ダイニングカウンターで食事をしたいとの要望にこたえるため、流し台と高さをそろえたカウンターを設置した結果、少し不思議な空間になったように思う
14日(土)午後早めの時間帯、15日(日)午後はまだ空きがございますので、2人暮らしをご検討中の方、平屋にご興味ある方はぜひお越しください。