2020/06/19 新潟市北区で外壁改修
モデルハウスのご近所さまより、外壁改修のご依頼
築40年ほど、入母屋で下見板張りの大きくて立派なお宅です
外壁改修の場合、既存の外壁の上から新しい外壁を張る「重ね張り」が多いですが、今回は下見板をすべて解体して新しく外壁を張ります
リフォームを希望される方は何かしらお困り事や心配事があるわけで、新築同様今の生活をより快適に!と願ってる
今回外壁改修のお困り事は、「ネズミ」
天井裏に住み着いて、毎日「カタっ、カタっ」と音をたてるネズミにストレスを感じてるとのことでした
改修前にネズミ駆除の専門業者に見てもらい、いろいろお話し聞きました
・ネズミは垂直方向に駆け上がれること
・トラップ粘着シートの上も走れること
・警戒心が強く、意外と頭のいいこと
・トラップの餌にはかっぱえびせんがいいこと
粘着シートの上も走れる話にはびっくり
爪を立てて走るそうです
捕獲されたネズミの大半は横たわった姿のようで、ようは先にしっぽなどがくっついてバランスを崩して倒れて、そのまま動けなくなった状態のようです
駆除には2か月以上かかる場合もあり、かなりの長期戦も覚悟しないといけないとのこと
厄介です
というわけで、今回外壁をすべて剥がすのは、ネズミの侵入経路を確かめ、もう入ってこないようにすることも含んでのこと
隙間にはコーキングを、面材も施工して、より隙間を無くすとともに耐震補強も兼ねます
実際剥がしてみると、ネズミが居座ってたであろう形跡がちらほら
糞があるのです、、、
衛生的にもよくありません
剥がしてみないとわからない部分もあり、手作業による解体はなかなか時間を要しましたが、ブルーシートでしっかり養生まで完了
来週から下地材の施工、面材の施工へと移ります