2021/03/20 ななめはむずかしい
中央区緑町で建築中のコンセプトハウスが上棟しました
このコンセプトハウスは敷地のカタチに合わせて、建物に5つの角があります
通常建物は四角形なので、90°の角度しかないわけですが、5つの角がでてくると90°以外の角度がでてきます
施工事例の「城所の家」のように、同じ角度で折れる分にはそれほど頭を悩ませないのですが、この建物はそうはいかず、、、
現場で大工さんと監督が「うーん」と何度も唸ってしまうことがたびたび
現場で調整しながらなんとかカタチになりました
構造材は桧と杉を使用
毎度のことですが、現場内は木のいい香りに満たされたます
床下地に使う材も「ムクボード」と呼ばれる杉板をはぎ合わせた24㎜厚の板材を使用
床の強さも確保しています
2階のリビングからの眺めを確認
東側に広がるみなとぴあの松の木が借景に
ここには4枚サッシが納まる予定です
斜めに折れた箇所はキッチンが配置されますが、その窓から桜をみることができます
借景を取り入れた眺めのいい2階リビングの家、完成が待ち遠しい!