木の家での暮らしや家づくりについてインタビューしました。

家づくりを考えた時、最初は旦那さんの両親と2世帯での暮らしを考えていました。

ですが私たちと両親との家の好みや暮らし方の価値観が合わず、
2世帯住宅の建築は白紙に戻し、旦那さんのご両親は自分たちの家を別で建てることになり、
自分たちはそのまま夫婦2人で長屋のようなとても古い家に住み続けていたんです。

その後子供ができて、将来の部屋数のことなどを考えると
やっぱり新築に住みたいなぁ、必要だよね！と思い立ち、
マイホームを真剣に考えたのが家づくりのきっかけでしたね。

何しろ前2人で住んでいた家は本当に古い家で、もともとここには借家が3件建っていて、
2件はすでに解体されていましたが、私たちは残った1件に住んでいたんです。

ボロボロでしたし、シャワーもなかった家でした（笑）

建てるなら絶対家造さんがいい！

旦那さんは庭づくりの仕事をしているので、
色んなハウスメーカーさんや工務店さんとお付き合いがあるのですが、
その旦那さんが一番最初に「家を建てるならどこにお願いしたいと思う？」と聞くと
すぐに「家造さん！」と返事が返ってきたんですよね（笑）

旦那さんが言うには家造さんは仕事が丁寧だし、
社長さんもすごくいい人ということだったので、
どうしても家造さんにお願いしたかったんです。

でもお金がないから大丈夫かねぇ(笑)という話になり、
ダメもとで社長に相談してみたんです。

そうしたらダメかもしれないと思ったのですが、
社長が「考えてみるからちょっと待ってて」と言ってくれて、
最終的には建てて頂けることになったんです！

あの時は本当にお願いできた！と嬉しかったですね。

旦那さんのお部屋と収納力
それがこのお家のこだわり

こだわりは色々あったのですが、何しろ予算がなかったので
あまり多くはわがままを言いませんでした(笑)。

自然素材の木の家だったら私たちはどんなお家でも家造さんにお任せだったんです（笑）

ただ旦那さんはどうしても譲れない部分が一つ、それが旦那さん専用の部屋だったんです。

そこはどうしても譲れなかったようで、
自分の部屋があることは絶対条件として設計をお願いしました。

あの時は社長もすごく困っただろうなぁと今でも思いますね(笑)

でもその部屋があることによって助かったのが、私たちは本当に趣味が多いので
その分必然的に物が多くなってしまうのですが、旦那さんの部屋に収納させてもらえること（笑）

これは嬉しい誤算というか、収納が一つ増えた！と嬉しかったですね。

着工までが大変！
でもゆっくりとサポートしてくれた。

もうこの家に住み始めて5年経つのですが、
住み始める前までは色んな大変なことがあって本当に苦労しました。

まずここの地目が確か森林と農地だったので農地転用をしなければならなくて、
役所に行ったんですけど、土地の所有者が旦那のおじいさんで、
住所が古い住所だったのでその辺のことを明らかにしなければならなかったんです。

バタバタとしている時期でもあったので、一生懸命に当時の住所を辿れるものを探し、
かなり年季の入った手書きの紙を発見したりもしてびっくりしましたね（笑）

今となっては家づくりのいい思い出になっていますね(笑)

そしてさらにここは遺跡が出るかもしれない所で、その調査だとか隣の敷地の井戸と
地下が繋がってるかもしれないという関係でその井戸も掘り起こしたりもしたんです。
そんなこんなで家を建て始めるまでにかなり時間がかかりました。

大変だったからこそ本当に嬉しいマイホームの住み心地

家ができた当初は本当に嬉しかったです！
何しろ前の家がひどすぎたっていうのもありますから(笑)

やっぱり無垢の素材で作られているので足触りもいいですし、気持ちも落ち着きますね。

傷がつき色づいた床などもただの傷や劣化ではなく、この家の味になっているので
自然素材でマイホームを建てられて本当に良かったなぁと思っています。

それもこれも社長をはじめ、家造のスタッフさんたちが
本当に親身になってくれたから実現したことだと思います。

家造さん本当にありがとうございました！