2017/05/08 スタッフの家づくり Vol.5 土地を決めるまでの道のり その2
土地を決めるまでの話し、つづきです。
購入した土地が自分たち夫婦の希望するエリアから少し離れた場所、というところまで前回お話ししました。
実はこの地区、以前からちょっといいなぁと思っていました。
私は趣味でテニスをしているのですが、コートに向かう途中の道沿いにこの地区はあります。
いいなぁと思った点は、南側一面田んぼが広がっている通りがあること。
不動産用語でいうと、その通りを境に「市街化区域」と「市街化調整区域」に分れているのです。
その通り沿い限定ですが、もし売地があれば眺めは抜群!
日当たりも良し!
おまけにテニスコートも近くなる!
私にとってはいうことなしでした。
そんないうことなしの土地が不動産情報サイトにアップされていたのですから、かなり興奮しました。
不動産情報サイトにアップされていた土地は次のようなスペックでした。
一筆で約80坪の土地。
情報欄には「分割可」と書かれていました。
分割してもらえれば40坪程度で、自分たちの予算にも合う!!
すぐにGoogleマップを使い、大まかな位置を調べて現地を確認しにいきました。
妻もこの土地ならいいよと言ってくれたので、翌日には不動産会社さんを訪ね、具体的な話をしてきました。
担当の方はビジュアル系で一見するとホストさんのような佇まい…。
ファーストコンタクトは内心大丈夫かなぁと夫婦ともに心配していましたが、とっても腰が低く、丁寧にお話ししてくださる方でした。
人は見かけによらず…疑ってゴメンナサイ。。
(あとから聞いた話ですが、以前は俳優を目指し、劇団に所属していたらしいです。どうりでキラキラしているわけだ!!)
求めたのは半分に割った水路側の土地です。
東側ですし、朝日を感じられます。
それと、この地域は「第一種低層住居専用地域」に属していたため、斜線の規制が厳しいエリア。
水路に面していると北側斜線が緩和される措置もありましたので、迷わず水路側をお願いしました。
土地の値段や測量費の交渉をしてもらいましたが、売主さんには了承をもらえず…。
とても環境の良い場所なので仕方がないですね。
紆余曲折がありましたが、結果的に自分たち夫婦にとって90点くらいの土地に巡り合えてとても満足しています。
以上、「土地を決めるまでの道のり」のお話しでした。