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2019/03/08

素材について

心身で感じる心地よさをご提供するために、

厳選した素材を活用してお客様の住まいをつくります。

 

無垢の木と自然素材でつくる

私たちがつくる家は、構造材(柱・梁・土台)の杉・ヒノキはもちろん、床や内装材・造り付け家具にも無垢の木や自然素材をふんだんに使用します。また、断熱材についても紙・再生可能なポリエステル等、性能だけでなく、環境面、健康面に考慮した素材を使用します。

 

木と自然素材を使う理由

居心地には空間のカタチだけでなく、肌に触れる素材やその香りが大きく影響します。私たち人類は誕生して約500万年の歴史がありますが、その99.9%以上を森の中で暮らしてきました。いまだに私たちのDNAは森で暮らしてきた時のままです。木の内装材や自然素材が心地よく感じ、気持ちが落ち着くのはそのDNAの影響ではないかと思います。最近では木の内装材を使った場合の心理面、健康面への調査が行われ、教育の現場でもストレスの緩和や抗菌作用を期待されて木質の内装材が使われ始めています。

 

 

ー 私たちが使う無垢の木と自然素材 ー

 

〇本物の木の床

下の写真をご覧ください。

左は、広く一般に使われているフローリング材、右は私たちが使う「本物の木の床」です。

 

 

フローリング材は、0.3㎜ほどの木の模様をプリントしたもの(ツキ板)が主流です。

比較的安価で、狂いがないのが特徴ですが、年数を重ねるほど「味」がでるものではありません。

キズが付けば、そのままキズとして残ります。

新築当初が一番綺麗な床材です。

 

一方、「本物の木の床」は、足ざわり・肌ざわりがいいです。

靴下を脱いで生活したくなります。

湿度が高い時期でも、床がペタペタしません。

私たちはよく「杉の床」を提案させていただきます。

 

 

柔らかく、キズはつきやすいですが、温かみがあり、赤ちゃんから高齢の方までみんなにやさしい床です。

初めてキズを付けたとき、少しショックに感じるかもしれません。

だけど、暮らしになれるとだんだん寛容になるし、そのキズも「味」に変わります。

 

 

 

 

削ってもの削ってもの本物の木だから、メンテナンスでヤスリ掛けもできるし、凹んだ箇所に布を当て、スチームアイロンを掛けると元通りになる場合もあります。

使いこむほどいい味が出てくる、「経年美」を感じられるのは、本物の木 だからです。

※お客様の床に対する要望もお聞きし、ヒノキやナラ(オーク)などもご提案しています。

 「この木はどうだろう?」ともしご希望がございましたらお気軽にお尋ねください。

 

 

 

〇自然素材の壁・天井

昔の家は、「土壁」が主流でした。

工業化が進み、今ではビニールクロス(壁紙)が多く使われています。

フローリング同様、ビニールクロスも比較的安価で、汚れに強く、水拭きもできます。

一方で、家造のお客様の多くは、ビニールクロス独特の臭いがダメな方が多いです。

よく「新築の匂い(よいにおいと捉えられている)」と言われるにおいです。

新築当初に特にその臭いは強く、あまりいい空気感とはいえません。

私たちは床同様、壁や天井にも自然素材を用います。

紙や漆喰、木などです。

もちろん自然なものなので、ビニールに比べればどうしても汚れには弱く、気も遣うかもしれません。

けれど、空気の質は断然によく、においもやさしいので、住む人に負担をかけません。

本当の「新築の匂い」は自然素材を使った空間から感じることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

〇外の壁にも木と自然素材を使う

外に使う壁にも様々な種類があります。

雨の日も、風の日も、雪の日も、猛暑の日も、常に外にさらされ一番過酷な環境下に置かれる外の壁。

なので、一番メンテナンスに気を使います。

どの材料を使ってもまったくノーメンテナンスというわけにはいかないと思っていますが、できれば何十年と住む家ですから、丈夫で長持ちしてくれる外の壁が採用したいところです。

以前の「チルチンびと」に外壁のメンテナンスに関する特集が組まれていました↓↓↓

 

 

これを参考にすると、外の壁にも「木」や「漆喰」など左官壁を使用すると、最初にお金はかかりますが、後々のメンテナンス費用を抑えることができそうです。

時間の経過とともに、ナチュラルに表情を変えてってくれるのも自然素材のいいところ。

ワンポイントでもいいから外の壁にも木と自然素材を使っていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇新聞紙の断熱材

断熱の基礎知識として、「熱伝導率」や「Q値」、「UA値」などたくさんの難しい専門用語があります。

熱を「断つ」個体が「断熱材」として用いられますが、そもそも「断熱」する意味は、「熱が伝わる速さを遅らせる」こと。

断熱性を高めた家は、ゆっくり熱が逃げていく家になり、保温性が高まります。

「UA値:外皮平均熱貫流率」で表せることになった断熱性能ですが、この数値が低い住宅ほど、冬は、中で暖まった空気が外に逃げにくく、夏は、外の熱気が中に侵入しにくくなり、冷暖房のエネルギー需要を抑えることができます。

このエネルギー需要にもう一つ大きく関係することがあります。

それが、「容積比熱」というまた難しい専門用語ですが、簡単にいうと「熱しにくく、冷めにくい」という意味です。

「蓄熱」といったりします。

蓄熱性能が高いと、冬は太陽の日射や暖房で暖まった蓄熱材が、暖房を切ったあとでも部屋の中にゆっくり熱を放射し、室内が冷えることを抑えます。

また、夏は蓄熱材が暖かい部屋の熱を吸収し、室内の温度上昇を抑え、涼しい環境を保とうとします。

私たちが使う新聞紙の断熱材、「セルロースファイバー」は、断熱性能に加え、この蓄熱性能に優れています。

近年、この蓄熱性能が住まい手に与える住み心地の良さに大きく影響していることがわかってきました。

また、資格を持った専門の技術者が現場で施工しますので、20年の無結露保証がつきます。

万が一、壁の中で結露事故が発生した場合には原因調査を行い、保証限度額の範囲内で改修工事を行います。

一般の断熱材に比べると価格はやや高値ですが、断熱性能以外に防音効果や調湿効果、難燃性や防カビ性も有しているので、住まい手に与えるメリットは大きいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に。

以前、私たちのモデルハウスにお越しになり走り回っていたお子さんがいました。

木の家に来ると走り回るんです」とお母さんはおっしゃっていました。

私たち大人よりも敏感な子供は、住環境の影響がすぐに体や心に出るのかもしれません。

真の居心地の良さを実現するために木と自然素材をふんだんに利用していきたいと思います。

 

 

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