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2017/05/30 スタッフの家づくり Vol.12 駐車スペースを考える その1

今回から間取りの経緯を掘り下げていこうと思います。

 

プランニングのセオリーとして、まず初めに考えることは「駐車スペース」の位置です。

車をどうやって止めるかを考えるのです。

「初めに車のこと!?」と悲しくなるかもしれませんが、車を止める位置は建物の配置計画や外構計画に大きく影響してきます。

車1台分のスペースは大よそ3m×6m、約5.5坪分(11畳)です。

車は結構スペースが必要なんです。

これが2台、3台ともなれば敷地面積に対して駐車スペースの割合は増えていきます。

わが家の車所持数は2台、この2台を狭い敷地内にどのように止めたら建物全体のバランスが良くなるかがポイントです。

 

考えられる配置はこれ↓↓↓

 

パターン①、②は左右どちらかに駐車スペースを寄せる配置。

パターン③はアプローチを真ん中にして、駐車スペースを分断する配置です。

 

それぞれ見ていきましょう。

 

■パターン①

アプローチから玄関までの距離が最短で単純です。

お客さんには親切かも。

やや駐車スペースから玄関までの距離があります。

2台分のカーポートを建てやすい配置です。

 

■パターン②

アプローチから玄関までの距離が長いです。

お客さんは少し戸惑うかも。

駐車スペースから玄関までの距離は最短です。

2台分のカーポートを建てやすい配置です。

 

■パターン③

アプローチから玄関までの距離がややあります。

お客さんには、パターン②よりは親切かも。

駐車スペースから玄関までの距離は、1台は近く、もう1台は長いです。

カーポートは別個に建てる必要がありそうです。

 

どれも一長一短ですね。

アプローチと玄関を結ぶのか、駐車スペースと玄関を結ぶのか…

なんとなく駐車スペースはまとめたほうが機能性は良さそうです。

 

2台分の駐車スペースを確保すると、何分狭い敷地なので、十分なお庭を作ることができません。

ですが、駐車スペースをお庭のようにすることはできます。

そっちの観点からも見てみたいと思います。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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