2020/09/07 築10年。我が家の壁仕上げオガファーザー+プラネットウォール(フェザーフィール)
こんにちは加藤です。今日は自宅の壁仕上げを紹介します。
家造の家ではこれまでビニールクロスは使わないという方針のもと、様々な壁仕上げをしてきました。
ビニールクロスを使わないのは、成分にフタル酸エステルという人体に有害な影響を与える可能性のある物質を使っているという科学的な一面もありますが、ビニール袋の中での暮らしがいいものとは思えないこと。質感を大切にしたいことが理由です。
日本のオフィスや店舗、ほとんどの新築住宅やリフォームでビニールクロスが使われているので、生活のほとんどはビニール袋の中というのが私たち日本人なのですが、家くらいはビニールから抜け出して暮らしませんか?という思いがあります。
さて、本題の私の家の壁仕上げですが、オガファーザーというウッドチップが入った紙のクロスの上にプラネットカラー社のフェザーフィールというローラー塗の漆喰を塗っています。
拡大するとこんな感じです。
築10年が経過しますが、変色はありません。
出隅部分で、チップのはがれているところがたまにありますが、それでも少しです。
傷がついた部分はフェザーフィールを水で溶き筆で塗って補修しています。
どんなものにも一長一短ありますが、壁仕上げも同じ。
見た目・コスト・メンテナンスのしやすさ・質感など、壁仕上げを選ぶ基準は様々ですが、私の好みは平たんな仕上げよりも表情があるもの。
左官屋が仕上げた塗り壁もいいと思いますし、雰囲気のある和紙張りなんかも興味があります。
では、うちの壁仕上げ「オガファーザー+フェザーフィール」がどうかというと、まずまず満足。
下の写真が我が家の施工事例へリンクしています。
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