2022/02/15 伏図
骨組みを上から見下ろした図面を伏図(ふせず)といいます
基礎のカタチや位置などを示したものを基礎伏図、各階の床下の梁の位置や大きさを示したものを床伏図といったりします
ちゃんとした図面を描く前に手書きでスケッチします
アナログ的なやり方ですが、実際に手を動かしながらのほうがわかりやすいです
なんだか線をいっぱい引っ張ているような感じですが、伏図は実はむずかしいです、、
屋根から小屋組、2階の床、1階の床、基礎、地面へと伝わる力をイメージしながら、無駄がないか、綺麗な組み方かなど検討します
荷重を支えるための梁のサイズを決定するだけでも検討することがたくさんあります
間取りを考える時点から伏図を意識してないとひっちゃかめっちゃかな感じになります、、
間取りと構造の整合性はとても大事です