2022/09/06 オンライン勉強会
コロナの影響でオンライン化が一気に進んだ昨今
建築のセミナーや勉強会もZoomを使ったオンライン形式が当たり前になりました
今日も所属している会から勉強会があるとお誘いを受け、約1時間受講
内容は、省エネ基準の義務化と四号特例の縮小に伴う新しい制度の概要と今後どう取り組んでいくか、というお話し
省エネ基準については、今まで国の定めた最高等級の「4」が今年の10月から一気に最低等級にかわります
※実は今年の4月に「等級5(ZEH水準)」というものが新設されてました
新たに、等級6、7が加わり、高断熱化が必須になります
家造は、現状HEAT20のG1レベルをひとつの基準にしていて、新しい等級でいうと等級6に近い等級5になります(5地域の基準)
・等級5 Ua値0.60
・HEAT20 G1 Ua値0.48
・等級6 Ua値0.46
・等級7 Ua値0.26
少し仕様を見直せば等級6に届きますので、要検討です
四号特例の縮小というのは、今まで2階建ての木造住宅(延べ500㎡以下、高さ13m以下、軒高9m以下)は確認申請提出の際に構造計算書の提出は不要だったのですが、2025年には添付が必要になるだろうということ
今まで審査する側が省略していただけで、2020年に建築士法が改正されて設計サイドで構造図書の保管が義務化されてました
まだどの書類添付が義務化されるか周知されていない状況ですが、どのような書類が求められてもそれに対応できるよう、構造の知識をより深める必要があると感じました
資材の値上がりに法改正に頭を抱えることばかりですね、、
加藤社長の年頭のあいさつを思い出します
『日に新たに、地域をけん引する企業人であることを自覚して』
会社の今年一年のスローガン、向上進歩にやまないこと
身にしみます、、