2022/09/16 電気料金のはがき
自宅に届いた電気料金のはがき
契約プランに関する大切なお知らせとありました
開いてみると、
「ご契約条件の見直しについて ~燃料費調整制度における上限価格の設定を廃止~」
と、、
この見出しだけみても電気料金が今後上がるなとわかります、、
この機会に電気料金の仕組みを今一度調べてみました
〇電気代の内訳
基本料金+電力使用料金+再生可能エネルギー発電促進賦課金+「燃料費調整額」
〇燃料費調整額
燃料費調整単価×1か月のご使用電気量
〇燃料費調整単価
{(3か月間の平均燃料単価)ー31,400円/kl(基準燃料単価)}×0.221円/kWh(基準単価)÷1,000円/kl
上のように計算できるようです
12月分電気料金(11月検針日)から見直しされるようなので、昨年のわが家の使用量をもとに実際どのくらい影響があるのか、計算してみました
(2021年12月使用量:187kWh)
〇2021年12月の燃料費調整額
(30,902ー31,400)×0.221÷1000=-0.11(マイナス調整)
-0.11×187kWh=ー20.57円(支払う燃料費調整額)
〇2022年12月の燃料費調整額(予想)
(74,205ー31,400)×0.221÷1,000=9.46(プラス調整)
9.46×187kWh=1,769.02円(支払う燃料費調整額)
月の電気代の差額が、去年と比べると約+1,800円、、
12月の燃料費調整額がまだわからないため、10月の単価で計算しました
まだまだ燃料価格の高騰が見込まれるため、もう少し電気代が上がるかもしれません、、
6月分からすでに上限価格を突破していたようで、ずっとプラス調整、、
昨年より使用量が減っているにも関わらず、電気代がほぼ同じかアップしている方がいれば、これが要因のひとつです
ただ、契約条件が見直されない料金プランもあるようなので確認が必要です。
契約条件変更に伴う影響もシミュレーションできるようなので、気になる方はしてみては
東北電力HP
https://nenryohi-chosei.tohoku-epco.co.jp/sim/index.html