2018/09/21 田中さん設計塾
7月から始まった設計勉強会のため東京へ。
「チルチンびと地域主義工務店の会」が主催する「田中敏溥設計塾」に通わせてもらってます。
田中敏溥さんは北区常設展示場を設計していただいた建築家さん。
加藤社長の自宅「福の家」も田中さんの設計です。
水澤さんのお師匠さんでもあります。
年に何度か開催されている設計塾ですが、田中さんの設計塾はこれで最後になることを聞き、志願しました。
職場は田中さん設計の展示場、自宅は水澤さん設計の家と公私ともに贅沢な環境に身を置かせていただいている私。
何とも言えない心地よさは毎日のように感じておりますが、この感覚がどこからくるものなのか、口で説明することは容易ではありません。
田中さんのお人柄に触れ、お話しを聞き、いっしょの時間を過ごすことで少しでも理解できればと思ってます。
今回は実際田中さんが設計された住宅を見学。
東京の総合展示場内にあるモデルハウスです。
12年前に建てられたこのモデルハウス。
ちょうど北区の展示場と同じくらいの年月が経過していますが、中に入るとやっぱり心地よい空間が広がっていました。
延べ30坪の程度の大きさではありますが、数字以上に広さを感じられる空間は田中さんの設計のすごさ。
「住宅の設計は、とにかく合理的に、合理的に、合理的に、単純に、合理的に…」
「住宅はデザインではなく、家族の日常を作る場」
印象に残る言葉の数々。
直に設計作法を教われることは大変貴重であり、光栄なこと。
贅沢な時間です。
残りはあと3回。
次回は設計課題の提出があり、頭を悩ませている最中…。
がんばります!