2017/06/22 スタッフの家づくり Vol.18 トイレの数と位置
今回はトイレがテーマです。
以前の記事で要望をまとめた際、特別トイレについては書いていませんでした。
そう、特に要望はなかったのです…
強いて言えば、トイレの「数」と「位置」です。
■トイレの数は?
何度も書きますが、わが家は30坪以下の家。
ちょうどいい大きさと自分では思っておりますが、一般的には小さな家なんだろうなと思います。
そんな小さな家にトイレは何個必要か。
大体は1階と2階にそれぞれ計画しますよね。
就寝前や起床後、夜中に起きた時などトイレを使用する場面は様々。
それぞれの階にトイレがあるとストレスなく、なんだか安心感はありそうです。
2箇所あることに越したことはなさそうですが、あとは他の要望室との優先順位。
トイレは一般的に約1畳の広さを必要とします。
広さに余裕のある家なら、その1畳を確保するのに不自由ないですが、わが家のように小さな家だと、「たかが1畳、されど1畳」なワケです。
結果的にわが家はトイレを1箇所にすることに決めました。
トイレの1畳を室内の物干しスペースやパントリーのほうへ使いました。
このあたりは小さい家の割り切り部分です。
■トイレの位置は?
トイレが1箇所と決まりましたので、次は「位置」です。
1階に計画するか、2階に計画するか。
これは日々、家でトイレを使用する場面を思い返しました。
平日は夫婦ともに仕事のため、朝の出勤前と夜の帰宅後しか使用しません。
使用するタイミングは細かく書きませんが、わが家の場合は1階にあったほうが良さそう、ということになりました。
水澤さんから、年を取ると寝室の近くにあった方が便利という助言もありましたので、1階の寝室近くに計画してもらいました。
2階からの動線を見ても、階段を下りてすぐ横にあるので距離も近い。
上下の移動はありますが、お客様を招いた際にも、集まる場所(リビング)と距離がありますので、使用音の心配もなさそうです。
間取りがコチラ↓↓↓
トイレの脇に手洗いコーナーを設けてもらいました。
これはお客様がトイレを使用した際の手洗いにもなります。
2階に水場が集中していますので、1階にもこのような手洗いがあると、歯磨き・うがい程度は出来きて便利です。
要望が少ない箇所ですが、こうして書いてみると意外と考えてる…
トイレの数や位置で迷っていたら参考にしてみてください。